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めっちゃよい〜〜〜!!!!!本当にこのデザイン好き。アクリルブロック机に飾ろう
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2026/5/6 この範囲を時系列順で読む
オトナ帝国の逆襲 感想
しんちゃんの言わずと知れた名作だ。当時も気に入って何回か見ていたので内容はわりと覚えていたけど、題材が題材なだけに今見たら何変わるかな~と家族と話題になったのでアラサーになった今見返した。
なんとなく一人で見たが、本当に死ぬくらい泣いてしまったので逆に一人で見て正解だった。5/5,6に見たのでこどもの日に見る映画としても良かった。
冒頭の寸劇はぼんやり覚えていたけど、ウルトラマンのパロだったのは当時気付かなかった。みさえが着ている衣装と設定は明らかに魔法使いサリーだ。これ以外にも作中に山ほど仕込まれた昭和ネタがめちゃくちゃ分かるようになっていた。別に世代でもないけど普通に知識として知っている。
分かるようになっていたのはネタだけではなく、懐かしさという気持ちも身に染みて分かるようになっていた。映画公開当時の私はしんちゃんと年はそう離れていない。映画館で見た記憶はないが、私がこれを見たのは公開からそう時間が経ってない頃だろう。
懐かしさを醸し出す20世紀博にドハマりする大人たちを見て、カスカベ防衛隊の皆さんが懐かしさってよく分からないと言うシーンがあったが、当時これを見ていた私も間違いなくそっち側だった。でも今改めて見ると、20世紀博に夢中になる大人達の気持ちがなんとなく分かってしまう自分がいて、開始数分でもう自分の加齢を感じた。
とはいえ、大の大人が割と真剣に子供の遊びやおもちゃにのめり込む様がかなりグロテスクに描かれていて、結構怖かった。平成リバイバルブームが来ていたりもする現実もなんか子供から見るとこんな感じかもな~と思った。私も昔のおもちゃは結構好きな方で、買いはしないけどプレミアムバンダイのハイクオリティおもちゃ復刻ページとかめちゃくちゃ真剣に見てしまうので身につまされた。
とはいえ、過去を懐かしむくらいならまだ趣味の範囲なんだろうけど、子供たちの証言からどの家庭もほぼ毎週末20世紀博に行っていると分かってくる辺りからグロさが格段に増してくる。じんわりと両親が退行して家庭の中心の比準が子供から自分たちに移動していく様とか改めて見るとかなり怖い。そこからの20世紀博のお知らせ後の完璧な退行はマジで怖い。これは当時本当に怖かったのでめちゃくちゃ覚えている。ご飯作ってとすがるしんのすけに生のネギを投げ渡すみさえが本当に怖い。「ネギ」の無感情な言い方が今聞いても本当に怖すぎる。そこから服も着替えず布団も敷かず丸まって寝る大人のグロさがすごい。
デフォルメが効いた絵柄だからギリギリ子供向けの体裁を保てているけど、実際に親がこうなったら恐怖以外の何物でもない。
朝にごはんも作らずに家のお菓子をむさぼるシーンも本当に怖い。ほとんどBGMもなく、お菓子を貪り食う音だけが響くのでただただ怖すぎる。そうなった両親を見たしんのすけが朝ごはんとか歯磨きとか着替えとかしなくていいのってすがるのが、なんだかんだみさえが普段言ってるの聞いてるんだな……と思ってしまい、健気だと感じた。お菓子の後片付けもせず、机を踏んで移動して横になるひろしも怖すぎる。あっ、もう社会常識とかないんだ……と机踏んだ辺りで感じてしまい本当に怖かった。
自分で着替えて、ひまわり連れてバスを待っているしんちゃんの時点でいい子だな~と思った。あまりにもバスが来ないので不安になって振り返ったら両親が家から出て行けってジェスチャーしてるシーンもマジで怖い。
静まり返った町では幼児退行した大人が全力で遊んでるシーンも本当に怖かった。グッロ。これが一部の大人だったらまあそういうこともあるよねになるけど、全員が遊んでいると流石にホラー以外の何物でもない。幼稚園についても子供は誰もいないし、先生たちが子供抜きで全力で遊んでるシーンも怖かった。旧式のトラックの荷台に自主的に乗って回収されていく大人達も怖すぎる。ここまでの流れ正直下手なホラー映画より怖い。
そういえばそこまで車は詳しくないが、出てくる車の種類が古いこともなんとなく分かった。
そこからのカスカベ防衛隊の皆さんと合流してからのシーンはやっとギャグも出てきたし、子供だけの町やクローディアの秘密や十五少年漂流記にも通じる誰もいない場所で子供だけで過ごすというシチュエーションは大好きなのでかなりワクワクした。この辺は当時の私的にもツボったらしくかなり覚えていた。
誰もいなくなったコンビニで好き勝手食べるとかもいいし、スニーキングミッションもめっちゃ覚えていた。商店街のバーのシーンもいいよね~と思った。しんちゃんはよく5歳で雇われママの概念を知ってたな。「君若いねぇ、いくつ?」「5さい」のやりとりで普通に笑ってしまった。デパートに潜入して家具屋のベッドで寝るのも夢がある。気持ちよさそう。
退行で記憶をなくしたひろしやみさえも含めて敵方の大人が追ってくるのは怖かった。ここでもうひろしはしんのすけのことを完全に忘れているのが後半でめちゃくちゃきいてくる。
防衛隊が異様にスイスイ逃げるのは好き。ロマンがある。幼稚園バスの運転で逃げるのもめっちゃ覚えていた。分担しているとはいえよく5歳児達が大型バスの運転出来たな……。5人の分担の内容と顛末もめちゃくちゃ覚えていたので多分ここで当時だいぶ笑ったのだろう。
20世紀博に乗り込む時に敵の車が割とシャレにならない玉突き事故起こしてて笑った。
あとは有名なひろしの回想のシーンは泣くだろうなと薄々思っていたが案の定号泣してしまった。当時からいいシーンだな~と思っていたけど、今改めて見ると共感や理解できる部分が飛躍的に増えていた。私に子供はいないが、幸運なことに親から大事にされてきたし、就職を機に地方から上京して暮らしたこともあり、ひろしの回想にすごく共感したりなんて彼は立派なんだろうと感心した。地方から出てきて会社に入って先輩から色々聞いて怒られたり励まされたりして頑張っているところは普通に実感を持って見てしまったし、家に帰ってきてから子供の相手をして家族と過ごしているシーンで私自身の両親もきっとこうだったんだと思い、こんな頑張って生きてきていて凄いし偉大だし偉すぎる……と思いボロボロ泣いてしまった。最後に今度は自分が親になってみんなで出かけている構図なのも良い。
正気を取り戻したひろしがしんのすけを抱きしめるシーンでも泣いてしまった。「オラがわかる?」「ああ……ああ……」の一言だが、そこに万感の思いが込められているように感じる素晴らしい一言だった。名演。
家族に戻ってからケンとチャコの家に招待されたものの、未来を手に入れるべく町から逃げ出そうと駆けている時に、目の前の街並みの懐かしさにひろしが泣き出すシーンは当時は全く覚えていなかったが、今改めて見て泣いてしまった。あれほどの回想を経て戻ってきても、やっぱりもう戻れないあの頃への郷愁は絶対に消えることはないんだなと大人になった今なら理解できる。懐かしさに泣きながらそれでも前に進もうとしている姿も相まって見ているこっちも泣いてしまった。
そこからの東京タワーを登るクライマックスは言うまでもなく良く、号泣していた。感想を書いていて思ったが、後半ほぼ泣いている。本当に一人で見て良かった。エレベーターでのひろしや捨て身で子供を守るみさえやしんのすけがケンの足に縋り付いて言う台詞も本当に良かったし、BGMが非常によくとても熱かった。
そうやって未来を生きようとする野原一家を見て、自分たちも21世紀を生きてみようと人々が思うのも良かった。私は明日からまた頑張ろうと思える話が大好きなので。
野望が潰えて自殺しようとしたケンとチャコが、しんのすけの声に驚いて羽ばたいた親鳩に止められるのもよかった。あの20世紀博の中でも鳥は巣を作って未来を紡ごうとしてたの今見るとすごく示唆的だ。当時は何も気付かなかった。ケンとチャコが飛び降りる前に手を恋人つなぎにするのも、今見るとすごくつらい。自殺しないでいてくれてよかった。この二人はこれからどうやって生きていくのかなぁ……と思ったところのEDもすごくよかった。歌詞がすごくしみじみとよくて、これからも人々は頑張って生きていくんだなと感じられる。
行きと同じトラックだけど親達がしっかり子供を抱きしめてみんなで夕暮れの中帰っていくのもすごく良い。
みんなでただいまと家に帰るラストでまた泣いてしまった。
エンドロールも本当にすごく良い曲で、歌手の声が温かく歌もすごく上手かったのでこれ絶対小林幸子だろと思ったら実際そうだったので笑いながら泣いた。あとモブキャラに下積み時代の鈴村健一がいてこれにも笑った。
本当に面白かった。あまりにもこれが傑作すぎてスタッフもあれこれ悩んだと聞いていたが、そうなるのも納得の名作。見返して良かったです。
畳む
しんちゃんの言わずと知れた名作だ。当時も気に入って何回か見ていたので内容はわりと覚えていたけど、題材が題材なだけに今見たら何変わるかな~と家族と話題になったのでアラサーになった今見返した。
なんとなく一人で見たが、本当に死ぬくらい泣いてしまったので逆に一人で見て正解だった。5/5,6に見たのでこどもの日に見る映画としても良かった。
冒頭の寸劇はぼんやり覚えていたけど、ウルトラマンのパロだったのは当時気付かなかった。みさえが着ている衣装と設定は明らかに魔法使いサリーだ。これ以外にも作中に山ほど仕込まれた昭和ネタがめちゃくちゃ分かるようになっていた。別に世代でもないけど普通に知識として知っている。
分かるようになっていたのはネタだけではなく、懐かしさという気持ちも身に染みて分かるようになっていた。映画公開当時の私はしんちゃんと年はそう離れていない。映画館で見た記憶はないが、私がこれを見たのは公開からそう時間が経ってない頃だろう。
懐かしさを醸し出す20世紀博にドハマりする大人たちを見て、カスカベ防衛隊の皆さんが懐かしさってよく分からないと言うシーンがあったが、当時これを見ていた私も間違いなくそっち側だった。でも今改めて見ると、20世紀博に夢中になる大人達の気持ちがなんとなく分かってしまう自分がいて、開始数分でもう自分の加齢を感じた。
とはいえ、大の大人が割と真剣に子供の遊びやおもちゃにのめり込む様がかなりグロテスクに描かれていて、結構怖かった。平成リバイバルブームが来ていたりもする現実もなんか子供から見るとこんな感じかもな~と思った。私も昔のおもちゃは結構好きな方で、買いはしないけどプレミアムバンダイのハイクオリティおもちゃ復刻ページとかめちゃくちゃ真剣に見てしまうので身につまされた。
とはいえ、過去を懐かしむくらいならまだ趣味の範囲なんだろうけど、子供たちの証言からどの家庭もほぼ毎週末20世紀博に行っていると分かってくる辺りからグロさが格段に増してくる。じんわりと両親が退行して家庭の中心の比準が子供から自分たちに移動していく様とか改めて見るとかなり怖い。そこからの20世紀博のお知らせ後の完璧な退行はマジで怖い。これは当時本当に怖かったのでめちゃくちゃ覚えている。ご飯作ってとすがるしんのすけに生のネギを投げ渡すみさえが本当に怖い。「ネギ」の無感情な言い方が今聞いても本当に怖すぎる。そこから服も着替えず布団も敷かず丸まって寝る大人のグロさがすごい。
デフォルメが効いた絵柄だからギリギリ子供向けの体裁を保てているけど、実際に親がこうなったら恐怖以外の何物でもない。
朝にごはんも作らずに家のお菓子をむさぼるシーンも本当に怖い。ほとんどBGMもなく、お菓子を貪り食う音だけが響くのでただただ怖すぎる。そうなった両親を見たしんのすけが朝ごはんとか歯磨きとか着替えとかしなくていいのってすがるのが、なんだかんだみさえが普段言ってるの聞いてるんだな……と思ってしまい、健気だと感じた。お菓子の後片付けもせず、机を踏んで移動して横になるひろしも怖すぎる。あっ、もう社会常識とかないんだ……と机踏んだ辺りで感じてしまい本当に怖かった。
自分で着替えて、ひまわり連れてバスを待っているしんちゃんの時点でいい子だな~と思った。あまりにもバスが来ないので不安になって振り返ったら両親が家から出て行けってジェスチャーしてるシーンもマジで怖い。
静まり返った町では幼児退行した大人が全力で遊んでるシーンも本当に怖かった。グッロ。これが一部の大人だったらまあそういうこともあるよねになるけど、全員が遊んでいると流石にホラー以外の何物でもない。幼稚園についても子供は誰もいないし、先生たちが子供抜きで全力で遊んでるシーンも怖かった。旧式のトラックの荷台に自主的に乗って回収されていく大人達も怖すぎる。ここまでの流れ正直下手なホラー映画より怖い。
そういえばそこまで車は詳しくないが、出てくる車の種類が古いこともなんとなく分かった。
そこからのカスカベ防衛隊の皆さんと合流してからのシーンはやっとギャグも出てきたし、子供だけの町やクローディアの秘密や十五少年漂流記にも通じる誰もいない場所で子供だけで過ごすというシチュエーションは大好きなのでかなりワクワクした。この辺は当時の私的にもツボったらしくかなり覚えていた。
誰もいなくなったコンビニで好き勝手食べるとかもいいし、スニーキングミッションもめっちゃ覚えていた。商店街のバーのシーンもいいよね~と思った。しんちゃんはよく5歳で雇われママの概念を知ってたな。「君若いねぇ、いくつ?」「5さい」のやりとりで普通に笑ってしまった。デパートに潜入して家具屋のベッドで寝るのも夢がある。気持ちよさそう。
退行で記憶をなくしたひろしやみさえも含めて敵方の大人が追ってくるのは怖かった。ここでもうひろしはしんのすけのことを完全に忘れているのが後半でめちゃくちゃきいてくる。
防衛隊が異様にスイスイ逃げるのは好き。ロマンがある。幼稚園バスの運転で逃げるのもめっちゃ覚えていた。分担しているとはいえよく5歳児達が大型バスの運転出来たな……。5人の分担の内容と顛末もめちゃくちゃ覚えていたので多分ここで当時だいぶ笑ったのだろう。
20世紀博に乗り込む時に敵の車が割とシャレにならない玉突き事故起こしてて笑った。
あとは有名なひろしの回想のシーンは泣くだろうなと薄々思っていたが案の定号泣してしまった。当時からいいシーンだな~と思っていたけど、今改めて見ると共感や理解できる部分が飛躍的に増えていた。私に子供はいないが、幸運なことに親から大事にされてきたし、就職を機に地方から上京して暮らしたこともあり、ひろしの回想にすごく共感したりなんて彼は立派なんだろうと感心した。地方から出てきて会社に入って先輩から色々聞いて怒られたり励まされたりして頑張っているところは普通に実感を持って見てしまったし、家に帰ってきてから子供の相手をして家族と過ごしているシーンで私自身の両親もきっとこうだったんだと思い、こんな頑張って生きてきていて凄いし偉大だし偉すぎる……と思いボロボロ泣いてしまった。最後に今度は自分が親になってみんなで出かけている構図なのも良い。
正気を取り戻したひろしがしんのすけを抱きしめるシーンでも泣いてしまった。「オラがわかる?」「ああ……ああ……」の一言だが、そこに万感の思いが込められているように感じる素晴らしい一言だった。名演。
家族に戻ってからケンとチャコの家に招待されたものの、未来を手に入れるべく町から逃げ出そうと駆けている時に、目の前の街並みの懐かしさにひろしが泣き出すシーンは当時は全く覚えていなかったが、今改めて見て泣いてしまった。あれほどの回想を経て戻ってきても、やっぱりもう戻れないあの頃への郷愁は絶対に消えることはないんだなと大人になった今なら理解できる。懐かしさに泣きながらそれでも前に進もうとしている姿も相まって見ているこっちも泣いてしまった。
そこからの東京タワーを登るクライマックスは言うまでもなく良く、号泣していた。感想を書いていて思ったが、後半ほぼ泣いている。本当に一人で見て良かった。エレベーターでのひろしや捨て身で子供を守るみさえやしんのすけがケンの足に縋り付いて言う台詞も本当に良かったし、BGMが非常によくとても熱かった。
そうやって未来を生きようとする野原一家を見て、自分たちも21世紀を生きてみようと人々が思うのも良かった。私は明日からまた頑張ろうと思える話が大好きなので。
野望が潰えて自殺しようとしたケンとチャコが、しんのすけの声に驚いて羽ばたいた親鳩に止められるのもよかった。あの20世紀博の中でも鳥は巣を作って未来を紡ごうとしてたの今見るとすごく示唆的だ。当時は何も気付かなかった。ケンとチャコが飛び降りる前に手を恋人つなぎにするのも、今見るとすごくつらい。自殺しないでいてくれてよかった。この二人はこれからどうやって生きていくのかなぁ……と思ったところのEDもすごくよかった。歌詞がすごくしみじみとよくて、これからも人々は頑張って生きていくんだなと感じられる。
行きと同じトラックだけど親達がしっかり子供を抱きしめてみんなで夕暮れの中帰っていくのもすごく良い。
みんなでただいまと家に帰るラストでまた泣いてしまった。
エンドロールも本当にすごく良い曲で、歌手の声が温かく歌もすごく上手かったのでこれ絶対小林幸子だろと思ったら実際そうだったので笑いながら泣いた。あとモブキャラに下積み時代の鈴村健一がいてこれにも笑った。
本当に面白かった。あまりにもこれが傑作すぎてスタッフもあれこれ悩んだと聞いていたが、そうなるのも納得の名作。見返して良かったです。
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