新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年は帰省もしなかったので、自分の個人サイトを眺めてニコニコする正月を年末年始でした。
更新履歴などを眺めていて気づいたのですが、どうやら私の個人サイトは今年で5周年らしいです。
最近また個人サイトという媒体への盛り上がりを感じていますし、実際サイトはどんな感じに運営するのかの参考にでもなればと思い、これを書いています。
個人サイトも悪くないな~と思う1つの要因にでもなれれば幸いです。
注意:直接的な話題はないですが、以下は成人向け同人サイトの話になります。
開設からの半年間
私が個人サイトを開設したのはおそらく2020年ごろになります。
当時の私はpixivに二次創作小説作品を公開しており、特に不満などもありませんでした。
ですが、昔見ていた数々の個人サイトに憧れを抱いていました。その憧れが募った結果、私もやってみたい!と思い立ったのが始まりです。
さて、個人サイトを作るうえでまず必要なのはレンタルサーバー選びです。
サーバーには有料と無料がありましたが、私は初心者だったのでとりあえず無料で始めることに。
当時(今もかな?)R18の内容が公開できる無料サーバーはFC2だけだったので、そこを選びました。

サイトの構築自体は、個人サイトのテンプレート配布サイトがたくさんありましたので、そこから一つお借りしました。HTMLなんて一からは書けないので、とても助かりました。本当に頭が上がりません。
正直、テンプレをお借りしても、レイアウトやカラーに拘ったりすると自分でHTMLを手直しする必要があったので、F12を押してコードを見たり各種開設サイトを見て頭を抱えたりもしました。
でもこれさえ乗り越えたら素敵なサイト運営ライフが待っている筈!と思って頑張りましたし、実際なかなか素敵なサイトが出来てました。
素敵なサイトとは、あくまで私から見てという話ですが、個人サイトは自分が楽しいことが最優先です。どこまでも自分が基準でいい楽しさをここから学んだ気がします。
そこから半年ほどそのサイトに二次創作小説をせっせと公開し、楽しく過ごしていました。
2021年 サーバーの引っ越しと模索
サイト運営を続けること半年、私は更なる目標を掲げました。
どうせなら昔見ていたような個人サイトにしたい!という目標です。
当時使用していたサイトテンプレートは、PCで見ることは出来るものの、基本的には携帯で見ることが前提の縦長表示のレイアウトでした。
スマホ全盛期の現代、それは間違っていないと思います。ですが、私はやっぱり昔見たサイトの数々への憧れを捨てきれませんでした。
あと、無料サーバーだから仕方ないのですが、広告がどうしても入ってくることも嫌でした。
そして2021年の夏、レイアウトの切り替えとサーバーの引っ越しを決めました。
新しいサーバーと大きなミス
新しいレンタルサーバーはリトルサーバーにしました。
文章主体ならR18作品も置いてOK、同人サイトも規約を守ればOKなところが決め手でした。
有料レンタルサーバーですので、当初の目的通り、広告も表示されません。価格も月に150円ちょっとと安くて助かりました。
サーバーの引っ越しは意外と簡単でした。
私が運営していたのはHTMLを手打ちして作るサイトなので、前のサーバーにあるサイトのデータをリトルサーバーのサイトにアップロードし直して、リンクの整備などをすればいいのです。
ですが、私はレイアウトを全変更するので、もう一度テンプレートを探して作品ページを作って……とやらなくてはなりませんでした。前のサイトのデータとはお別れです。
ここで私は非常に大きなミスをしていました。FC2のサーバーから過去のサイトデータをダウンロードしなかったのです。
通常はPCにサイトのテンプレートをダウンロードして編集し、サーバーにアップロードするものです。そうすれば手元にデータも残ります。
ですが、ド素人の私はサーバーにデータをアップロードしてからずっと直接編集をしてたので手元にサイトのデータを持っていませんでした。大馬鹿。
気付いた時にはFC2のサーバーからは過去サイトのデータは削除され、このせいで私は自分のサイトの開設日を正確に把握できずにいます。皆さんは気を付けてくださいね。
新しいサイトテンプレート
新しいテンプレートはどうするか真剣に考えました。
PCで見た時にメニュー画面が横に出るタイプのもので、シリアス寄りで、でも可愛らしい話を表示しても違和感がないものがいい~!というワガママな欲望を抱えて私は各テンプレートサイト様を拝見して回りました。
素敵なデザインは沢山あって非常に悩んだのですが、空蝉様にて掲載されていたテンプレートに決めました。
リンクフリーとのことで貼らせて頂いたのですが、どれのテンプレートもめちゃくちゃおしゃれでクールで素敵です。本当に感謝しています。
さて、サイトテンプレートを変えると言うことは、すなわちサイトの構造を全部変えることです。
テンプレート内で作品をどう展示するかの動線を考え、半年間で結構増えた作品をリンクし直し、小説展示ページのフォントやレイアウトに背景色へのこだわり……と私は再びHTMLタグと格闘する日々を送りました。本当にめちゃくちゃ大変でした。もうやりたくない。
どんなテンプレートを使うかは事前によ~~~く考えた方がいいですし、テンプレートを変えるなら作品が増えすぎる前にやった方がいいと思います。
そんなこんなでレイアウト変更とサーバーの引っ越しは無事に完了し、現在まで運営し続ける土台が出来ました。現在のトップページをちょっと加工してお見せします。

私の憧れの結晶です。トップページ見る度に、個人サイトを私も持っている!と幸せな気持ちになります。
2022年 各種コンテンツ追加と更新の最適化
これまでのサイトの更新で、私は出来る限り自我を出さないように努めていました。
その方がかっこいいという理由でしたが、別に自我があっても作品ページと明確に分けていれば良いのではと思い直したのがこの時期でした。
ブログの開設
個人サイトと言えばブログだろうと思い、私はこのブログを始めました。
ブログは今日でピッタリ4周年らしいです。めでたいですね。
このサイトを置いているリトルサーバーには、Wordpressというブログみたいなサイト作成ツールが付属していましたので、ありがたく使わせて頂きました。
WordPressの良いところはHTMLサイトよりも更新が楽なところです。スマホからでも楽々です。
セキュリティは個人でちゃんと対策する必要はありますが、Wordpressは非常に有名なツールなので検索すれば情報がいくらでも出てくるのもありがたかったです。
今は全部下げていますが、当時はサイトを更新した時に追加した小説作品への語りなどを記事にして載せたりもしました。
でも、だんだんイベントレポや公式の作品語りをする方が楽しくなっていたので、今は備忘録や雑記帳みたいな使い方になっていますね。
てがろぐ(Memoページ)の実装
Twitterみたいな呟きページも作りました。

こちらはにしし様作成のてがろぐというツールを使用させて頂き、Twitterよろしく延々と萌え語りをするページになります。自我の煮凝りみたいなページです。
てがろぐは以下ページからダウンロード出来ます。

スマホからでも気軽に更新出来ますし、Twitterみたいに文字数制限もない、いいねの概念もないという都合上、自由にのびのび好きなことを書けるのは非常にありがたいです。
意思よわよわなのでTwitterのおすすめ欄を見て無意味に時間を潰すことも多いのですが、Memoページは個人サイト内なので他人の意見が流れてくることもありません。時間を萌え語りにだけ使えます。
有料サーバーを借りる必要こそありますが、個人サイトを一から開設しなくても、てがろぐだけ使ってみるのは非常にオススメです。
更新内容の改善
前項で色々書きましたが、私の個人サイトのメインは小説作品の展示です。
こちらは先述の通り、HTML手打ちでの更新でした。当時私が頭を悩ませていたのは小説にいちいち改行タグを入力することでした。長編になりやすいので、行が変わる度に改行タグを入力しなければならないのが面倒で仕方なかったです。
てがろぐやWordpressで小説を展示する形に切り替えようかとまで考えていたある日、X(当時Twitter)で別の個人サイトの運営されている方から以下のCSSを教えていただく機会がありました。
詳細は省くのですが(説明できるほど私はよく分かってないので)、これを作品ページに入れておくと、小説をそのままコピペしても改行がきちんと反映されるのです!
このおかげで小説ページの更新が革命的に楽になりました。当時教えてくれた方に心から感謝しています。
こういうことがあるからSNSを完全に切り離すのもあまり良くないとは思うんですが、最近のXは……私には厳しいことも多く……。
困っていることでも調べたり助けを求めれば解決できることもあるというお話でした。
2023~2024年 RSSと更新履歴細分化
2022~2024年段階でほぼ個人サイトは完成したと言っても過言ではないかもしれません。
RSS機能実装
RSSとはサイトの更新履歴を配信し、アプリやツールで取得出来る素敵な機能です。とても便利。inoreaderとかが有名なアプリなので調べてみるのをオススメします。
そして私は自分のサイトも更新履歴を発信し、すぐに見に来てもらえるようにしようと考えました。
まずブログやMemo欄のRSSですが、これに関しては私がやることはありません。
WordPressやてがろぐはRSSを自動で配信してくれる機能があるからです。大変便利。
問題はHTMLサイトである小説の更新履歴についてです。HTMLサイトの更新履歴をRSSで取得するのは非常に難しいのです。
脱線しますが、未だにHTMLサイトであるうたプリ公式サイトのRSSを取得する為に非常に頭を悩ませたことがあります。
私の個人サイトでここまでさせる訳にはいかないので、また外部ツールの力を借りました。
てがろぐの製作者にしし様作成の、Fumy RSS & Atom Makerというツールです。

これを使って更新履歴を手動で配信し、サイトの更新があった時にRSSで取得が出来る環境を作りました。
問題としては最終更新が2009年ととても古い点でしょうか。私は普通に使えていますし、今後も使っていくつもりですが、PCの更新とかで使えなくなったらどうしようという不安はあります。その時はその時で考えます。なんとかなれ。
独自ドメインの取得
サーバーの引っ越し予定もない人間にとっては完全に自己満足なのですが、独自ドメインも取得しました。独自ドメインとは個人サイトの住所みたいなものと考えて頂ければ良いです。
今のところアドレスがかっこいい以外は特にメリットはないですが、かっこいいは全てに勝るので後悔はしてないです。
更新履歴の細分化
ブログと小説の更新履歴を分けて表示することにしました。
ブログも見てほしいけど、ブログの更新履歴で小説の更新履歴が埋まるのは嫌だというワガママによるものです。
ですが、私のHTML編集技術の限界で、更新履歴を2個作ることは出来ませんでした。
そこで私が頼ったのはAIです。サイトのトップページのスクショを送り、このデザインに合うようにブログの更新履歴を表示するHTMLを書いてほしいとお願いしたら、拍子抜けするほど簡単に作ってもらえました。

それがこれです。更新履歴が通常のものとブログで分かれていますね。デザインも違和感がなく、本当に感動しました。
今はAIが非常に発達しているので、詰まったらAIに聞いてみるという手があります。サイトの機能に拘りつつ、創作の時間を削り過ぎない為の一手として非常に有用だと思います、
2025年~これから
2025年は本当に何の機能も実装せず、創作したら更新するという形になっていました。
ある意味サイトとしては完成したと言ってもいいかもしれません。
小説を書き、ブログを書き、萌え語りをする良き場所として個人サイトはそこにありました。
その間にSNSや創作プラットフォームに関するあれこれも見てきましたが、私は個人サイトがあるし、しばらくはなんとかなるかなと安心していられました。
とはいえSNSにも良いところはあります。前述した通り、人とのつながりや助けを得られやすいですし、閲覧数も個人サイトよりは確実に多いです。それは間違いないと思います。
そんな中で試行錯誤しつつ個人サイトを運営する理由は、自分の居場所があるという安心感でしょうか。
個人サイトは私が自主的に方針を変えない限り、何も変わることはありません。唯一縛られるのはレンタルサーバーの規約ですが、仮に規約が変わったとしても、私の手元にはサイトのデータが今度こそきちんと残っているので、別のサーバーに引っ越しすればいいんです。
作品データだけではく、展示方法まで含めて手元にあるのはとても心強いものです。
他人を気にし過ぎないで済むのも大きいです。
サイトの入り口に注意書きはしているので、pixivやSNSよりも自由に作品を書けますし、Memo欄で話す内容にも特に制限は設けていません。極端な話、あるCPについて萌え語りした直後に別CP作品を公開する、またはその逆なんて日常茶飯事です。
どこまでも自分軸で行動が出来る場所としての役割も大きいと思います。SNSでは他人の意見を気にし過ぎて疲弊しがちな私にはとても合っていました。
もっと見に来てくれ~!と叫びながら大の字になったりする日もありますが、だからこそ最後まで読んでくれる方のありがたみや一つ一つの閲覧への感謝の気持ちはずっと大きくなりました。
私は今後も個人サイトの運営は続けていくと思います。
皆さんも自分の居場所づくりとして、サイトを運営してみるのはどうでしょうか。
私のようにHTMLでサイトを作るとなると、PCがあった方がいいと思います。
ですがスマホだけでも、有料サーバーを借りててがろぐを設置してみたり、フォレストページ+やerlaなどの個人サイト作成サービスを利用するという手があります。素晴らしい時代になったものです。
この記事が個人サイトについて考える一助になれば幸いです。ありがとうございました。

